2010年02月28日

子どもに考えさせること

先週は取材オンパレードだった。

キャスター&ラジオプロデューサーの清水克彦さん、
絵本作家のきむらゆういちさん、
そして、東大教授&白梅学園学長の汐見稔幸先生。


それぞれ、別件での取材だったのに、
皆さん、結局はめぐりめぐって、同じことを語っておられた。

「今の子どもには、徹底的に“自分で考え、自分で組み立てる”チカラ
こそが必要であること」


・・・・っていうか、足りてないんだよね、たぶん。
自由にほっとかれて、素の自分のままでいていいような時間が、圧倒的に足りてない。

なにか、いつも、誰かにお膳立てされているような時間の波に乗っかって歩いてる。

転ぶ前に、痛い目にあう前に、誰かが石を拾ってくれちゃう。
道を誤って探し始めようというときに、誰かが近道を教えてくれちゃう。
「なにもないところ」から「自分だけの好き」を見つける前に、
たくさんの選択肢を差し出されちゃう。

家庭でも、学校でも、放課後でも。

もっと子どもに、おなかをすかせよう。
もっとハングリーに。 もっとワイルドに。 もっと本能で。

彼自身にキャッチさせて、彼自身に選び取らせて、彼自身に闘わせないと
彼が彼の人生の主人公であることにならない。

現代は、普通にしているだけで、情報にのまれて、広告に踊らされて、時間を奪われて、
ただそれだけで日々が流れていってしまう。

だから、テレビでもゲームでも、おもちゃでもマンガでも、数ある習い事でも、
害からは守り、同時に必要なものへの選択眼をもつ。
せめて、子が自分でそれをできるようになるまでは、親がそれを、する。

本当の「放任」は、現代は難しい。
「テレビ」「ゲーム」に時間を奪われている子供のなんと多いことか。

だから、必要最低限の環境づくりだけは親がする。 せめて、小学生のうちくらいは。
そのうえで、彼自身に考えさせ、選び取らせていく。

食べ物と同じだ。
時代の潮流に流されて、楽であることや皆と同じであることに安住するより
自分のスタイルを持つことのほうが何百倍も価値があり、意味があることを教えたい。


タイシ、もうすぐ1年生。
だんだんと、むずかしい学齢期に差し掛かっていきます。





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posted by takonosuke at 22:25| Comment(2) | TrackBack(0) | 仕事と育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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