2010年03月05日

絶妙なハードル感


「いつも絶妙な高さのハードルが、次から次へと設定されていく」

10数年この会社に勤めてて、ときどき、そう思う。

私は、そのハードルを越えれば越えるほど。
夢中になって走れば走るほど。
仕事の中で自由になっていける感覚がある。

「がんばればできなくもない」「なんとかやれば、やりぬけるかもしれない」くらいの
絶妙なハードル感。

越えるたびに、成長していく自分がわかる。
おもしろすぎて、仕事はやめられなくなっていく。

・・・これが、会社の戦略か!?と疑わしくも、なる、笑。

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最近の第1ハードル。

4月から小学1年生の担当に決まった。
うー、たまらん! タイシとともに、1年生だ。 もちろん、希望どおり。

「自由に飛ばせる」ために、希望もちゃんとかなえてくれる。
ほんと、このあたりが「絶妙」と思う。 (いや、もちろん、希望じゃない年もあるけど!)

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最近の第2ハードル。

明日は、超ビッグイベント。
千人のパーティのメイン司会をつとめる。
日航東京。
千人のパーティって、どんなじゃ?
ネイルして、ドレスきて、ヘア&メイクも頼んで、形だけはゴージャスに。
さて、中身が伴うかどうか、久々の大舞台に挑む・・・。

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最近の第3ハードル。

来週末から1週間、オランダ&ドイツへ教育視察。
オランダは先進的な教育メソッドの取り組みで、フィンランドに次いで注目の的。
小学校や保育園、玩具&教材メーカーを見てまわる。

「お遊び」ではないので、事前の下調べも同行の先生探しも、「超マジモード」。
どんな収穫物をもってかえれるやら、未知の世界にドキドキ。

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ハードル次々越えて、また戻ってきます。
コケルかもしれないけど、コケながらも、ちゃんと走りぬいてきます!!!





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2010年02月28日

子どもに考えさせること

先週は取材オンパレードだった。

キャスター&ラジオプロデューサーの清水克彦さん、
絵本作家のきむらゆういちさん、
そして、東大教授&白梅学園学長の汐見稔幸先生。


それぞれ、別件での取材だったのに、
皆さん、結局はめぐりめぐって、同じことを語っておられた。

「今の子どもには、徹底的に“自分で考え、自分で組み立てる”チカラ
こそが必要であること」


・・・・っていうか、足りてないんだよね、たぶん。
自由にほっとかれて、素の自分のままでいていいような時間が、圧倒的に足りてない。

なにか、いつも、誰かにお膳立てされているような時間の波に乗っかって歩いてる。

転ぶ前に、痛い目にあう前に、誰かが石を拾ってくれちゃう。
道を誤って探し始めようというときに、誰かが近道を教えてくれちゃう。
「なにもないところ」から「自分だけの好き」を見つける前に、
たくさんの選択肢を差し出されちゃう。

家庭でも、学校でも、放課後でも。

もっと子どもに、おなかをすかせよう。
もっとハングリーに。 もっとワイルドに。 もっと本能で。

彼自身にキャッチさせて、彼自身に選び取らせて、彼自身に闘わせないと
彼が彼の人生の主人公であることにならない。

現代は、普通にしているだけで、情報にのまれて、広告に踊らされて、時間を奪われて、
ただそれだけで日々が流れていってしまう。

だから、テレビでもゲームでも、おもちゃでもマンガでも、数ある習い事でも、
害からは守り、同時に必要なものへの選択眼をもつ。
せめて、子が自分でそれをできるようになるまでは、親がそれを、する。

本当の「放任」は、現代は難しい。
「テレビ」「ゲーム」に時間を奪われている子供のなんと多いことか。

だから、必要最低限の環境づくりだけは親がする。 せめて、小学生のうちくらいは。
そのうえで、彼自身に考えさせ、選び取らせていく。

食べ物と同じだ。
時代の潮流に流されて、楽であることや皆と同じであることに安住するより
自分のスタイルを持つことのほうが何百倍も価値があり、意味があることを教えたい。


タイシ、もうすぐ1年生。
だんだんと、むずかしい学齢期に差し掛かっていきます。





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posted by takonosuke at 22:25| Comment(2) | TrackBack(0) | 仕事と育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月16日

オーガニック♪ライフ

この2月で、我が家の「ほぼ菜食」歴が2年となる。
ここらでやっと、「オーガニック」を選ぶのが自然なことになってきた。

最初は、目に見えないことに「高いお金」を払うのに、やたら躊躇した。
今は、「目に見えないからこそ」、お金を出すことの意味がわかってきた。

確かな味と、確かな栄養。
誰かが愛着を持って、自信をもって、育てたぬくもり。

それがそのまま体に取り込まれて、私の、家族の、体と心を作ってる。

まんまるとしたキャベツ。 
がっしりとして、主張いっぱいの小松菜。
つややかで、うっとりしそうな大根。

我が家では、にんじんも大根もごぼうも、皮をむかないので、ほとんど捨てるところもありません。

キャベツの芯ですら、きざんでおじやに入れると、あまーいダシが出てくる。 
大根は、白い根っこもおいしいけど、葉の部分に栄養いっぱい。
そんなこと、前は知らなかった。 気づかなかった。 目を向けることすらしなかった。

ああ、野菜がおいしいって、なんて幸せ♪
そして、共働き生活で、ちょっと食事が手抜きになることだってある我が家にとっては
「玄米」と「有機野菜」と「ホンモノの発酵食品(納豆・お味噌・醤油)」の
基本がゆるがなければ、多少の手抜きも自分じゃ、気にならなくなる。

いいのだ、いいのだ、このくらいの手抜き、「基本」が抜けてなけりゃ、大丈夫・・・。


ほとんどの野菜は、宅配の「生活クラブ」で入手。
(完全な有機でなく、減農薬が多いけれど)
あとは、毎週末にいく近所のスーパーで。
以前は有機野菜は少なかったけど、わかっていながら素知らぬ顔で
「有機はこれしかないんですか?もっと増えればいいのに・・・」なんて、
毎回、違う店員さんをつかまえては言い続けてたら、
いつものまにか、一品、二品と増えていき、今は十数品の有機野菜がおいてある。
だいぶ便利になってきた。

あれ、もしかしたら、私のような客が、他にもいれてくれたのかも・・・♪

日本でも、オーガニックスーパーが増えたらいいな。
オーガニックのメニューを出してくれる、カフェやレストランも、もっと増えたらいいのに。

・・・と、職場でこの話題を出すと、まだまだ誰もついてきてくれません。
未婚、20代の女の子たちが妙に多いからしかたないけど。

だれかー 一緒にオーガニックライフ、たのしもう!!







posted by takonosuke at 15:49| Comment(3) | TrackBack(0) | 素食生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月01日

送ることこそ大切に

恒例の年末旅行、今年は小笠原へ5泊6日の旅。

船でしか行けない島。
携帯もつながらず、新聞もなく。
じんわりとした、島の時間の流れに、身と心をゆだねた6日間でした。

はじめてみた自然のくじらのジャンプと水しぶきも
宿のお兄さんたちが連れていってくれた星空ウォッチングも
家族4人でトライしたシーカヤックも、どれもこれもよかったけど

一番心に残ったのは、最後の船の出港時の、島の人たちの見送りの姿。
宿の人たちが総出で港に出てきて、太鼓をたたいたり、手を大きく振ったり。
そして、小型ボートで追いかけてきて、「どこまでついてくるの?」と思ったあたりで
次々に、船のてっぺんから、海に向かって、ジャンプ&ダイビングのビッグパフォーマンス!!

「よいお年を〜!」 「またきてね〜!」
波間に漂いながらも、まだ手を振り続けることのあたたかさ。

行きの船には知り合いがひとりもいなかったのに、
帰りの船には知り合いがたくさん増えていて、そして、後に残す島にも
たくさんの顔なじみができて。

こんなにあったかな気持ちで、旅先を後にできるなんて、なんて幸せ。
きっとこれが、小笠原の魅力なんだろうなあ。

この年末も、職場で大切な人の壮行会があり、盛大に送り出してきたのだけれど
小笠原の見送り風景に出会えて、あらためて、
「出会い」も大切だけど、「送り出すこと」に、惜しみない力と愛を尽くす、
その大切さを思いました。


そして、新しい1年のはじまり。
今年のキーワードは
疾走&笑い&バランス。
自分に、家族に、皆さんに。
どうかいい1年となりますように。

今年もよろしくお願いします。




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posted by takonosuke at 08:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 家族日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月19日

ランナーズ・ハイ


ちょうどこの時期、職場は、来年の春、刊行の誌面の製作真っ盛り。
私の頭の中でも、すでに桜吹雪が舞っている。

目の前に、自分がやれることがたくさんある。
課題もいっぱいあるし、ハードルもたくさんあって、
でもがんばれば、ねばれば、それらを越えていけることもわかってる。
越えたら、ひとつ成長した自分になれて、違う境地にいけることもわかってる。

もっと仕事したい、もっともっと仕事したい。

でも大事、大事、子ども大事、家族大事、だんなさん大事。
家がきれいなことも大事、ごはんがおいしいことも大事。
できれば余裕の笑顔で、絵本を一冊読み聞かせてやることも、もちろん大事。

あれもこれも、それもどれも。
欲張りすぎて、結局、中途半端になりそうなのは、バランスがうまくとれていない証拠。

でも、走り始めてる自分にブレーキをかけるのは、とてもむずかしい。

もっと仕事したい、もっともっとやり抜いてみたい。

どんなことでも、だいたいプラスに転じる自信はあるけど
この仕事と家庭とのハザマにある、なんともしがたい葛藤感は、
いつか、私のなにかの足しになるのか、果たして?

「自分の200%の力をかけて、やりぬきたい仕事がある」ということを
私の全身全霊をかけた後姿で、子どもたちに伝えたい。

ああああ、それでもやっぱり、3連休はたっぷり遊ぼうね。




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posted by takonosuke at 23:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事モード!! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月08日

リリカ、流血!!

2歳になったばかりのリリカが、椅子の上に立ち上がって、バランスを崩して、そのまま転落。運悪く、落ちた先には、PCテーブルの椅子の足があり、

ポタポタポタッ・・・っと、思いっきり、出血!!!!  
ダラ〜〜〜っと、一瞬、血の海・・・。(←「海」はちょいと大げさだけどサ・・・)

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思えば、我が子の3回目の流血。

1回目、タイシ1歳。 ソファーからバランス崩して転落。 目の上、5針。
2回目、タイシ4歳。 はしゃいでて、階段に激突。 目の脇、2針。
3回目、リリカ、2歳にして初の惨事。 頭頂部。 


1回目のときは、shun不在のうえ、あまりの血だらけ模様に、あわてふためいて救急車だったが、さすがに3回目ともなると、慌てることはない。

状況観察→判断→行動     一連の動きが冷静だ。

<状況>        <判断>
・泣いてる → 泣いてれば少なくとも重症ではない。
・血だらけ → 顔と頭は、たいしたケガでなくてもすごい多量出血になる。
・5分で血、とまった → たぶん、そんな深い傷ではない。
・大丈夫っぽいけど? → それでも病院はいったほうがいい。
                 たいしたことなくても縫ったほうが治りが早いし、時間が経つと
                 縫えなくなるし、迷ってるうちにさっさと受診したほうがいい。
 

結果、1針。  でもやはり受診してよかった。
縫わないと、パッカリ開いた傷口付近はハゲになるらしい。
ああ、顔でなくてヨカッタ。 なんてったって、姫ですから♪

今日は、富士五湖の紅葉ドライブ予定だったのにな〜。 
お弁当も作って、出発寸前だったところが、なんとも残念。

救急病院いって、おべんと食べて、寝かしつけたら、もう夕方だよーーー。
貴重な週末、以上、終了!
来週こそ、紅葉ドライブ、するぞ!

なにはともあれ、大事にならずにヨカッタ。 ごめんよ、リリー。
見てないママが悪かった〜・・・涙!

疲れたリリカは爆睡中・・・zzz・・・




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posted by takonosuke at 16:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 家族日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月03日

止まらない・・・


なんだか燃えまくってる今日このごろ。
というか、仕事が楽しくてしかたなく、身体も疲れを感じない。

1歳と5歳を抱えながら、朝4時半におきてることが、すでに変人。
ウォーキングして、朝食、夫と自分の弁当、夕飯を作ってから出社。
会議オンパレードの間に雑務をこなして、会議バリバリはりきってのぞんで。
夜の帰宅後は、ゆったり、のんびりのスイッチオフモードを、
子どもたちと、じんわり、楽しく。

自分でも、信じられない、このパワーは一体どこから?

・・・いや、心の中で、わかってる。
玄米、さまさま。 お野菜、さまさま。

そしてたぶん、これも食生活のおかげ、タイシとリリカはまったく風邪ひかず、熱出さず。
自分の体調もすこぶる快調。
おかげで子どもや自分の体調不良理由で仕事を休むことが一度もないので
1ヶ月に1~2度は計画的有休をとって、子どもとデートまでできる始末。

ああ、やめられない、止まらない。

来週は、shunに子どもたちを託して、4日間の香港出張。
10月末からは、育休をとる男性編集長の代打を1ヶ月。

さて、いつまで続くか。
コワイけど、やめられない、止まらない。

コワイ、コワイ、私よ、止まるな!





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posted by takonosuke at 15:52| Comment(2) | TrackBack(0) | 仕事モード!! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月06日

30半ばに思うこと

今日も玄米おにぎりをもって、家族でピクニック。
タイシは、馬に乗って、パパと野球を7回戦までやって、アスレチック三昧と、大満喫。
リリカは途中で、木陰でお昼寝。
リリカにつきあう私も、かれこれ3時間近く、木陰で涼んでいたけれど、
おかげで一冊、本を読破。
マイナスイオンもたくさん吸い込んで、ああ、今日もいい一日でした。

本を読みながら、ポケ〜っと思ったこと。

私は、27,8歳くらいのときから、「なにがなんでも一番!!」を目指すことをしなくなった。
二番手、三番手くらいでちょうどいい・・・。  
たぶん、そう思うにいたるには、結婚や出産という、プライベートの安定感が影響したと思う。

30すぎたら、人の悪口をまったく言わなくなった。
(いや、それまでも、そんなに誰かを悪くいうことはなかったと思うけど、
「不平不満=グチ」という体裁でいうことはあったように思う)
子どもと仕事のある毎日はありがたくて、不平不満より「感謝」が多くなった。 
そのこと自体がありがたい・・・。

35が近づいてきた今気づくのは、
「誰かに褒められる」ことより、「他の誰かを褒めること」のほうが楽しくなった。
仕事の立ち位置も影響してるかもしれないけど、
少しずつ、物事を大きく見られるようになってきた気もしないでもない。

30代って、なかなか、いい。
尖りすぎてなく、焦りすぎてなく、心地よい安定感と自信と余裕もうまれてきて、
でも、まだまだ、何かをめざせる、何者かになれそうな気がする可能性にもあふれていて。

うん、30代は、なかなか、いい。
こんな私が、40に向かう頃には、どんな自分になっているんだろう???




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posted by takonosuke at 20:44| Comment(2) | TrackBack(0) | わたし時間、ひとり時間 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月29日

そもそも論:命のいただきかた

肉を食べなくなって、もうすぐ2年が経つ。

・・・というと、すごくビックリされることが多いし、
「極端だ」とか「宗教じみてる」とか、いらない誤解やら説得やら偏見を得るのも面倒なので
あえて自分から宣伝することもなく、まあ、黙って淡々とそうしてる、という感じ。

別に「一生食べない!」と決めたわけでもないし、
「どうしても食べないと、場の雰囲気が悪くなる」というシーンが、年に2~3回はあるので
そういうときは口にするけど、それ以外は、「食べずに済んでいる」し、
「特段、食べたいという気にもならない」ので、淡々と、そうしている。

事の始めのキッカケは、リリカのアレルギー体質を改善するために、
母乳をあげている私の体質から改善しようとはじめたこと。
リリカがみるみる回復したのに気をよくして、さらに続けていくことに。

動物性素材(肉、卵、乳)を使わないマクロビオティックの料理法にも出会えたし
肉を使わないレシピは山ほどあり、またそれらはとてもおいしく、
自然食やマクロビオティックのレストランやカフェも都内にたくさんあって
その中で、ベジタリアンやヴィーガンの人たちとも出会っていき、
「なにか特別なことをしてる」という感じでもなくなってきた。

でも、そもそも。
そもそも、肉を食べるって、どういうことでしょう?

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最近、タイシが釣りにハマッているので、活きた魚をさばくことがある。
ピチピチした魚に刃をいれるとき、多少なりとも、躊躇し、「ごめんね」という気持ちになるものだ。

では、肉の場合はどうか?

牛でも豚でも鶏でも、自分で殺して食べたことは、一度もない。
代わりの誰かに、その作業をやってもらってる。

血も汚れもきれいに洗い落とされて、真っ白な皿にキレイに盛られた状態の肉を
ただ、「買ってくる」だけ。
「ごめんね」の気持ちも「ありがとう」の気持ちも、なにもないまま、ただ「買ってくる」。

目の前に、一頭の牛がいたら。
「これを殺して、今晩の食事に、食え!」といわれても
「いや〜 そんな可哀想なことはできませんよ・・・」と、言うに決まってる自分。

よっぽどの飢餓状態だったら話は違うかもしれないけど、
今の日本には、野菜も穀物も、新鮮な魚もたくさんある。

そもそも、命の重みを感じられないままに、誰かに「殺す」手間をまかせっきりで
無感覚に、命を食べ続けることに、自分自身、嫌悪感が出てきたのです。

その後の、自分の「なんとなく基準」ができた。
「自分で殺せる範囲の命を、ありがたくいただく」ということ。

牛より豚。 豚より鶏。 それら肉獣より、魚。
そして、野菜、穀類、果物を豊富に。

今のところ、私のまわりには、野菜も穀類も果物も豊富で、
季節によっておいしい旬の魚もたくさん出回り、
肉に手を出す、理由が、そもそも、ない。


こんなふうに思うに至ったひとつのキッカケが、このDVD↓

いのちの食べかた 

レンタルショップにも置いてあるので、もしよかったら、ぜひどうぞ。

このDVDをみた直後に、夫が、「肉を食べるなんて、俺たちどうかしてるな・・・」とつぶやいていたけど
結局、彼は普通に肉食を続けています。
でも、彼のどこかに、一度でもこう感じたことが残っていてくれたらいいな、と思います。

子どもたちにも、なにか制限や強制をしたりはしません。
でも、私の出す料理を通して、なにか、彼らの中に、ひとつの指針のようなものが
生まれてくるだろうし、その「指針」を通して、これから自分の力で食べ物を選んでいく、
その力を、信じ、まかせていきたいと思います。






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posted by takonosuke at 15:17| Comment(2) | TrackBack(0) | 素食生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月15日

男の子の育て方

5歳のタイシの勢いが止まらない。

食べる、寝る、以外は・・・ ものすごい圧倒的な集中力で、遊び込む!!!

いったん外に出ると帰ってこない。
虫取り、水かけ、野球、サッカー、どろんこ、鬼ごっこ・・・・・・。

3時のおやつでさえ、「簡単に食べられるものにしてね、はやく外に戻りたいから。」 
・・・とのこと。
もはや彼にとっては、「家」ではなく「外」が「戻るべき場所」らしい。

エネルギーを補給したら、一目散に飛び出していく。
この一分一秒が惜しいらしい。

危険を回避するために、おっかけまわすようなことは、とうの昔にやめた。
なにか習い事をさせるようなことを考えたこともあったけど、
彼の神聖な遊びの時間を略奪するような気がして、とてもできない。

土日はついつい、親のほうは「おでかけ予定」を組みたくなるけれど
タイシにとっては、「自由な外遊び」こそが、なによりも楽しくて大切みたい。

だから、私にできることといえば・・・。

彼のエネルギーが向かう先の邪魔になるようなことを、極力しないこと。

日々のあたりまえの「遊びの空間」「遊びの時間」を、
あたりまえに保証してやること。

たっぷりの栄養で補給だけして、あとは彼の世界観に手と口を出さない。

彼が求めてきたときだけ、必要なフォローはするけど。
「こうしようね」「ああしてみれば?」なんて私が言う必要はまったくなくなってきた。

彼を信じて、彼にまかせて、
彼が伸びたいほうに、自由に、大きく、飛び込ませていく。




たぶんそのほうが、彼は伸びる。  きっと、ぐんぐん伸びる。





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